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アメリカはかつてないほど豊かに見える。FRBの資産バブルが崩壊したらどうなるか?
連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策は、効果がなく有害であると見なされている。1987年以降、家計資産の伸びは、勤労所得の伸びを著しく上回っている。1950年から1987年までの好景気の時期には、家計資産は勤労所得と連動して伸びていた。しかし、1987年以降、FRBの政策は家計資産の劇的な増加を招き、歴史的な傾向が示唆するよりも数兆ドル多く増加した。この純資産の巨額の増加は、主に勤労所得からの貯蓄によるものではない。借入は控えめな役割を果たしたが、主な要因は資産価値のインフレによる伸びであった。資産の伸びと所得の伸びとの乖離は、FRBがいかに資産価格をインフレさせたかを浮き彫りにしている。同時に、家計貯蓄率は1970年代半ば以降、着実に低下している。実質貯蓄の伸びも低迷しており、アメリカ人が現在の純資産を貯蓄によって築き上げたという考えに反している。この富の急増の分配は非常に不平等であり、下位50%はごく一部しか受け取っておらず、上位1%が相当な部分を占めている。この不平等な分配は、FRBの行動と直接関連している。この記事は、富裕層が自由市場を通じてではなく、FRBが誘発したインフレを通じて豊かになっていると主張している。FRBによって作り出されたこのインフレバブルは、最終的に中央銀行の失敗を表している。著者は、これらの経済問題の真の原因は、自由市場ではなく、緩和的な金融政策であると結論付けている。