元下院議員マット・ゲーツは、過去に米国司法長官の指名にまつわる論争にもかかわらず、フロリダ州司法長官選挙への立候補を検討している。ゲーツは高い知名度を誇り、フロリダ州共和党支持層からの支持も厚いため、強力な候補者と言える。最近の世論調査によると、仮の予備選でゲーツは現司法長官ジェームズ・ユートマイヤーを39%対21%でリードしている。両者は、ルーマニアで性的売買の容疑に問われ、最近米国への帰国を許された右翼インフルエンサー、アンドリューとトリスタン・テイトに関する捜査をめぐってすでに対立している。ユートマイヤーはテイト兄弟に対する捜査を発表したのに対し、ゲーツはユートマイヤーの動機を批判した。ゲーツがリードしているものの、共和党有権者の40%はまだ未決定であり、ユートマイヤーとの選挙は必ずしも勝利が保証されているわけではない。ゲーツは過去にも州司法長官選挙への立候補を検討しており、2026年の選挙についても否定していない。また、知事選への立候補も検討している。フロリダ州が共和党寄りであることを考えると、州全体を対象とする選挙の共和党予備選の勝者は、通常、本選でも有利となる。2026年の選挙には、フロリダ州第一夫人のケイシー・デサンティスによる立候補の可能性を含め、いくつかの注目度の高い選挙が含まれる可能性がある。
axios.com
Exclusive: Gaetz could be next Florida attorney general
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