2025年のデータ・アップデート2:パーティーは続く(米国株... ノート

2025年のデータ・アップデート2:パーティーは続く(米国株式向け)

米国は、2024年のS&P 500が約25%のリターンを達成したことで、グローバル・エクイティーのシェアを高めた。インフレーションと景気後退の懸念にもかかわらず、市場は良好に推移し、S&P 500は年間で23.31%の上昇となった。1.57%の配当利回りを加えると、総リターンは24.88%となった。このリターンは、過去97年のうち27番目の好成績となった。2023年と2024年のリターンを組み合わせると、S&P 500の2年間の累積リターンは57.42%となり、米国市場史上の上位10の2年間の期間となった。2024年の株式リスク・プレミアムは、3ヶ月の国債に対して19.91%、10年の国債に対して26.52%であった。歴史的な株式リスク・プレミアムの平均値は、変動が大きく誤差項が大きいため、予測にはあまり頼りない。2025年に入ると、投資家たちは高P/E倍率に警戒しているが、配当利回りはなお国債金利を上回っている。株式の期待リターンの推定には、将来の成長やキャッシュ・フローのパターン・チェンジを考慮するアプローチもあり、2025年初頭での株式リスク・プレミアムは4.33%となった。このプレミアムは歴史的な平均値に近いが、来年のボラティリティーと不確実性にはより高いプレミアムが必要かもしれない。