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800台の電気自動車を積んだ船が、火災発生後に太平洋で放棄される

「モーニング・ミダス号」というロールオン・ロールオフ車両運搬船が、火災のため火曜日に中部太平洋で放棄された。船には約3,000台の車両が積載されており、そのうち約800台は電気自動車だった。火災の原因は確認されていないが、積載物の特性と過去の事例から、リチウムイオン電池の引火が原因である可能性がある。モーニング・ミダス号は5月下旬に中国を出発し、メキシコに向かっていた。全22名の乗組員は、米国沿岸警備隊によって近くの商船に避難した。沿岸警備隊の海上資産が事案地域に向けて出航している。船の管理会社であるジョディック・マリタイムは、デッキから煙が立ち込めていることを確認し、救助支援チームが向かっている。保険大手のアリアンツは、グリーンテクノロジーの普及により、リチウムイオン電池を含む海上輸送の安全プロトコルを強化する必要性を強調している。この事案は、海上で電気自動車を輸送することに関連するリスクを浮き彫りにしている。事案は現在、関係当局によって調査および監視されている。
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Ship Carrying 800 EVs Abandoned In Pacific After Fire Breaks Out
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