Amazon Web Services (AWS)が、Amazon Elastic Container Service (ECS)向けのAvailability Zone (AZ)の再バランス機能を発表しました。この新機能は、AZ間でコンテナ化されたワークロードを自動的に再配分し、インフラストラクチャーイベント後の復旧時間を短縮します。この機能は、アプリケーションの高可用性を維持するために必要な手動的な介入を削減します。顧客は、AZレベルの障害の影響を最小化し、アプリケーションのレジリエンスを向上させるために、複数のAZにタスクを分散させています。ただし、インフラストラクチャーイベント(AZの停止など)は、ECSサービスのタスク分布を不均衡な状態に残すことがあり、顧客のアプリケーションに対する可用性リスクを引き起こす可能性があります。AZ再バランス機能を使用することで、ECSは、障害が発生してもアプリケーションの高可用性を維持するためにタスクの配置を自動的に調整します。この機能は、現在、AWS CLIやECSコンソールを通じて、新しいECSサービスと既存のECSサービスで有効化できます。この機能は、すべての商業的なAWS GovCloud (US)リージョンで利用可能で、ECS FargateとAmazon EC2の起動タイプをサポートします。AZ再バランス機能の詳細と始め方については、Amazon ECSのドキュメントページを参照してください。
aws.amazon.com
Amazon ECS announces AZ rebalancing that speeds up mean time to recovery after an infrastructure event
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