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FDAは、ロシュ社のTecentriqに対し、特定の種類のステージIII大腸がんに対する優先審査を承認しました。
ロシュは、ステージIII dMMR/MSI-H結腸がんに対するテセントリクと化学療法の併用療法について、FDAが申請を受理したことを発表しました。この受理は、再発または死亡リスクの大幅な低減を示したAlliance ATOMIC試験に基づいています。ステージIII結腸がん患者の約3人に1人が5年以内に再発しており、新たな治療法の緊急の必要性が浮き彫りになっています。承認されれば、テセントリクと化学療法の併用療法は、手術後のこの特定の患者グループにとって新たな標準治療となる可能性があります。New England Journal of Medicineに掲載されたATOMIC試験では、標準化学療法にテセントリクを追加することで、再発または死亡リスクが50%低減することが示されました。36ヶ月時点での無病生存率は、テセントリクと化学療法の併用群で86%、化学療法単独群で76%でした。安全性プロファイルは、両治療法ともに過去の所見と一貫していました。結腸がんの約15%はdMMR/MSI-Hであり、免疫療法に反応する可能性のある高い変異率を示しています。ロシュは、この潜在的な新たな術後補助療法について、世界中でさらなる規制当局の承認を求めています。学術グループとのこの協力は、がん治療の進歩に対するロシュのコミットメントを強調するものです。