Go Fiber のミドルウェアは、ルートハンドラに達する前にリクエストを処理するために使用され、Logger ミドルウェアはその1つです。Logger ミドルウェアは、メソッド、パス、ステータス、およびレスポンス時間などのリクエストの詳細をログに記録し、デバッグやモニタリングに役立ちます。Logger ミドルウェアを使用するには、`go get github.com/gofiber/fiber/v2/middleware/logger` コマンドを使用して必要なパッケージをインストールする必要があります。このコマンドは、HTTP リクエストをログに記録する Logger ミドルウェアをインストールします。Logger ミドルウェアは、incoming リクエストに対して構造化されたログを提供し、`app.Use(logger.New())` 関数を使用して Fiber アプリケーションに適用することができます。Logger ミドルウェアをカスタマイズするには、`logger.New` 関数にカスタムの構成を渡すことができます。これにより、ログのフォーマットや出力の変更が可能になります。ログのフォーマットは、`${time}`、`${status}`、`${method}`、`${path}`、`${latency}` などのフィールドを使用してカスタマイズすることができます。これらのフィールドは、リクエストの時間、ステータス、メソッド、パス、および処理時間をそれぞれキャプチャします。Logger ミドルウェアは、incoming リクエストを追跡し、問題をデバッグするために役立ちます。また、リクエストの処理時間をキャプチャすることで、パフォーマンスのボトルネックを特定することもできます。チュートリアルの手順に従って、開発者は Go Fiber アプリケーションで Logger ミドルウェアを簡単に使用およびカスタマイズすることができます。Logger ミドルウェアは、Go Fiber プロジェクトのための貴重なツールであり、開発者がよりロバストで効率的なアプリケーションを構築することを助けます。総的には、Logger ミドルウェアは、Go Fiber アプリケーションのデバッグやモニタリングの機能を向上させるためのシンプルながら強力なツールです。
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Using Logger Middleware in Go Fiber
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