RSS Kubernetes ブログ
フォロー
Kubernetes v1.34: ミュータブルCSIノード割り当て可能がベータ版に昇格
Kubernetes v1.34 では、CSI ドライバーがノード上のアタッチ可能なボリューム数を更新する機能がアルファ版からベータ版に移行しました。この機能は、ステートフル Pod のスケジューリングの精度を向上させることを目的としています。以前は、CSI ドライバーは静的なボリューム制限を報告していましたが、これは古くなる可能性がありました。情報が古くなる理由としては、外部ボリューム操作、ハードウェアによるスロットの消費、複数のドライバー間の相互作用などが挙げられます。この不正確さにより、Pod が起動に失敗し、ContainerCreating 状態でスタックしてしまう可能性がありました。新しい機能により、CSI ドライバーは実行時にノードのアタッチ容量を動的に報告できるようになります。Kubernetes は、定期的な更新とアタッチ失敗時の即時更新の 2 つの更新メカニズムをサポートするようになりました。このベータ版機能を有効にするには、kube-apiserver と kubelet で MutableCSINodeAllocatableCount フィーチャーゲートを有効にする必要があります。CSI ドライバーは、定期的な更新のために nodeAllocatableUpdatePeriodSeconds で設定でき、最小間隔が強制されます。即時更新は、ボリュームのアタッチ中に ResourceExhausted エラーによってトリガーされ、Pod が恒久的な障害に陥るのを防ぎます。ユーザーは、v1.34 でこの機能を有効にしてテストし、一般提供への移行に向けてフィードバックを提供することが推奨されています。