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マリのモプティにあるモプティの大モスク

モプティの大モスク(The Grand Mosque of Mopti)、またはコモゲール・モスク(Komoguel Mosque)とも呼ばれるこのモスクは、サヘル地域とニジェール川流域の建築様式の典型的な例であり、15メートルの高さがあり、日干し煉瓦で作られている。 このモスクは、1930年代に建設され、20世紀初頭に建てられた古いモスクの跡地に建てられた。建設プロジェクトは、モプティ地域のフランス人駐在官であるM.コシェトー(M. Cocheteaux)が主導し、設計は、南西約50マイルの所にあるジェンネの大モスク(Great Mud Mosque of Djenné)を参考にした。 この歴史的モスクの維持は、地域社会の共同の努力である。毎年、人々は集まって、モスクの外装に新しい泥と米の藁の層を追加する。参加者の中には、地元の人もいるが、遠方からも多くの人が参加する。2009年、モプティの大モスクは、ユネスコの世界遺産暫定リストに追加された。
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Grand Mosque of Mopti in Mopti, Mali