カリフォルニア州知事ギャビン・ニューサムと元副大統領カマラ・ハリスは、共に2028年の大統領選への意欲を示唆しています。ニューサムは、2026年の中間選挙後に出馬を検討すると述べ、その選挙サイクルで誰が名乗りを上げるのか興味を持っていると表明しました。ハリスもまた、いつか大統領になるかもしれないと示唆し、公職での活動を終えるつもりはないと述べています。彼女は現在の役割を超えた将来について、まだ明確な決断を下していません。ハリスは現在、自身の著書のプロモーションツアーを行っており、そこでは過去の大統領選出馬について語り、主要な政治家への考察も含まれています。この本では、バイデン大統領が2024年の選挙から撤退した後、ニューサムを含む議員に連絡を取った経緯が詳しく語られています。ドナルド・トランプの著名な批判者であるニューサムは、元大統領を挑発し、関連商品を販売するなど、コミュニケーション戦略を採用しています。2028年の民主党大統領予備選は、数十年来最も混戦模様になる可能性があります。複数の潜在的な候補者が競争の激しい選挙に向けて準備を進めており、一部は2026年の中間選挙よりも前に参入を検討していると報じられています。この早期の動きは、党の指名を巡る激しい争いを暗示しています。
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Newsom, Harris hint at 2028 White House runs
