気候規制、固定排出、グリーン・テイクオーバー
EU排出量取引制度の予期せぬ引き締めが、高排出強度企業において、同業他社内の低排出強度企業と比較して、生産量を削減することなく排出量を削減させ、排出効率を改善させることを示します。その効果は、製造業企業よりも発電事業者の方が大きいことがわかります。合併・買収(M&A)を調査した結果、引き締め後、高排出強度製造業企業は低排出強度企業よりも多くのグリーンターゲットを買収しており、買収総数に変化はないことから、活動ではなく焦点をシフトさせていることが示唆されます。最後に、これらのグリーンM&Aが、調査期間中の排出量削減に寄与したことを示します。