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生きた菌糸体で作られたドレスは、自己再生・自己修復が可能
中国の研究者たちは、休眠状態の冬虫夏草(Cordyceps militaris)菌から、生きた菌糸体テキスタイル、すなわちエンジニアリングされた生体材料を創製しました。この革新的な生地は、その疎水性により、自己洗浄するという驚くべき能力を持っています。栄養溶液で処理すると、新しい菌類の成長を促すことで、材料は表面を再生することができます。さらに、栄養溶液と新鮮な菌類を適用することで、穴を部分的に修復することができ、細胞が成長して隙間を埋めることが可能になります。テキスタイルの特性は、他の菌類や酵母との共培養によってカスタマイズできます。これにより、青色の色素沈着やUV耐性の向上といった機能を追加できます。研究者たちはこれを「プログラム可能な菌類プラットフォーム」と表現し、菌糸体をモジュラーシステムとして扱っています。追加の生物学的機能は、アドオンとして組み込むことができます。この技術は、自己修復性があり、環境に応答するエンジニアリングされた生体材料という理想に近づいています。有望である一方で、衣料品や建築分野での広範な応用には、耐久性、耐湿性、製造の一貫性におけるさらなる進歩が必要です。