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テスラ株、第2四半期決算は収益・利益が期待を下回るも、ビジョンは豊富、ガイダンスは欠如

テスラの第2四半期決算は、調整後EPSが40セントで予想を下回り、売上高は225億ドルで前年同期比12%減となり、こちらも予想を下回りました。粗利益率は17.2%で予想を上回る明るい材料でしたが、フリーキャッシュフローは前年同期比89%減の1億4600万ドルに激減しました。売上高と収益性には、規制クレジット収入の減少(4億3900万ドル)が影響しました。モデル別の車両納入台数は減少し、モデル3とYの納入台数は12%減、その他のモデルは52%減となりました。「サービスおよびその他収入」は、スーパーチャージャーネットワークの成長により17%増加しました。テスラは車両ラインアップを拡充しており、2025年後半にはより手頃な価格のモデルの量産を計画しています。同社はAI、ロボット工学、および関連サービスにおけるリーダーになることを目指しており、オースティンでロボタクシーサービスを開始します。テスラは、財政政策の変更によるマクロ経済の不確実性を理由に挙げています。プラスのフリーキャッシュフローにもかかわらず、アナリストの間ではテスラが自動車事業なのか、AI/ロボット工学企業なのかについての議論が続いています。
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Tesla Stock Flat After Q2 Earnings Light On Revenue And Earnings, Heavy On Vision, But Lacking Guidance
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