「アサド後のシリア、すなわちシャラア大統領と彼のハイアト・タハリール・アル・シャームによる新政権下にあるシリアに対し、トルコとサウジアラビアは投資と軍事支援を強化しています。トルコ国防省は、テロとの戦いのためにシリアに軍事援助を提供すると発表しましたが、批判者たちはトルコが以前はイスラム国(ISIS)やシリアの外国人戦闘員の台頭を支援していたと主張しています。トルコは、シリアの統一と領土保全を維持することが目的だと主張していますが、実際にはトルコとイスラエルはアサド後のシリアの戦利品を分け合っています。エルドアン大統領はテロリストがシリアで混乱を引き起こすことを防ぐと誓約しましたが、トルコはテロリストが活動していたシリア北部の一部を占領しています。クルド人民防衛隊(YPG)は武装解除を迫られており、米国はシリア北部と東部に駐留を続けています。サウジアラビアもシリアの戦後復興に多額の投資を行っており、ビジネス代表団が約40億ドルの契約に署名しました。湾岸王国は、アサドの退陣後に権力を握った新シリア政府の重要な支持者でした。米国とイスラエルは長らくこの地域におけるイラン/シーア派の軸を断ち切ることを目指しており、CIAの作戦「ティンバー・シカモア」はその一環でした。米国はアサドの退陣後にシリアへの制裁を解除し、現在、地域大国はシリアを「分割統治」しようとしています。新シリア政府は、ドルーズ派の民間人や聖職者に対する残虐行為を行ったと非難されています。」
zerohedge.com
Turkey Commits Military Support To 'New' Post-Assad Syria With Saudis Pledging $4BN In Investment
