VARのドラマがクロアチアとの激戦の結末を彩り、ラモスがポルトガルをベスト16に導く
ラファエル・レオンはひざまずいた。彼のクロスはゴンサロ・ラモスによってネットにフリックされ、ポルトガルをワールドカップ決勝トーナメントに進出させた。レオンの表情は喜びではなく、安堵だった。二人のサッカー界のアイコンにとって最後のダンスと銘打たれたこの試合で、40歳という年齢で、おそらく最後のワールドカップを去ることになったのはルカ・モドリッチだった。一方、クリスティアーノ・ロナウドはプレーを続け、試合では得点し、さらには交代させられるという、数々の出来事の連続だった。しかし、この試合は個人の戦い以上に、ピッチにいた最も影響力のある選手たちとはかけ離れた、経験豊富なチーム同士の古き良きワールドカップの戦いであり、勢いは一方から他方へ、そしてまた元に戻っていった。また、ワールドカップ史上初めて、合計4つのゴールが取り消されるという、試合の最後の最後にクロアチアの同点ゴールを否定するものを含む、数々の出来事が詰め込まれた試合でもあった。