筑波大学の研究者たちは、高塩、高アルカリ環境で繁栄する紫硫黄細菌の光合成に不可欠なタンパク質複合体の構造と光エネルギー転移効率について報告した。クライオ電子顕微鏡観察とコンピューター解析により、このユニークなタンパク質複合体がエネルギー変換能力を大幅に向上させることが明らかとなった。この研究結果は、Nature Communications誌に掲載された。
phys.org
Purple sulfur bacteria's unique protein complex boosts photosynthesis in harsh conditions
